エピソード・ゼロ 仮想空間歌謡曲バー「D404ME」へようこそ
~AIとスターボーは早すぎたの
会話にキキミミ
スターボー
1982年
夏
7月
師匠
たまオネ
トミー
メグ
リョウ
アイ
コンピュータの話
生成AIの話
目次
- トミーさん登場
- メグちゃん登場
- 生成AIたまオネ
- スターボーはどんなアイドルだった?
- リョウさん登場
- 元AIアイドル「アイ」登場
- 閉店後のひとこと
仮想空間歌謡曲バー「D404ME」へようこそお越しいただきました。
当サイトの運営者であり、この歌謡曲バー「D404ME」のオーナーでもあります「師匠」です。
なぜ「師匠」なの?というのはおいおいお話ししていこうかと思いますが、せっかくこの店にお越しいただいたのですから、ゆっくりなさってください。
お勧めのドリンクですか?そうですね。この時期夜も暑くなってきましたから、黒霧島のロックなんていかがでしょう?
トミーさん登場
カランカラン♪扉が開きました。汗だくになったトミーさん。カウンターに着くなり。
師匠ぉ、わかりにくいし遠いし、なんですかシダレヤナギってわかんないですよぉ。めちゃめちゃ迷ったじゃないですか!
それはそれはご苦労様。家賃安いとさ、こんな感じになっちゃうんだよ。
でも来てくれて嬉しいよ。
ああ、トミーさんは以前別な店で知り合って、飲み友達なんだ。1980年代の女性アイドルが大好きでね。まず河合その子かけようか?
再会のラビリンス
河合 その子
2002/11/20 (4:27) 1537225129
「きたー!河合その子ちゃん!L・O・V・Eその子ちゃーん!」
やっぱりこの時代の曲を聴いてると楽しくて飲み過ぎちゃうんだよね!
(ハイボールを一気に流し込む)
まぁまぁ、焦らずにな。そういえばメグちゃんと一緒じゃなかったのかい?
メグちゃん登場
カランカラン♪静かに扉が開きました。恐る恐るお店の中を覗き込んで知った顔がいたのか笑顔になります。
師匠!探しましたよ。もう、外は客引きばっかりだし~もう来ませんよ!
トミーさんも来てたんですね!やっぱり河合その子かけてもらったんだぁ。
それはそれは大変だったね。すすきの駅から中島公園に向かって歩くとねぇ、今も客引き多いから気をつけてね。トミーさんも今来たところだよ。
メグちゃんも以前の店からの知り合いなんだ。若いんだけどテレビでやってる昔の歌番組の再放送を見て、この時代の歌謡曲に興味を持ってくれて、おじさんは嬉しいよ。
サザン・ウィンド
中森明菜
1984/4/11 (3:52) 294799407
中森明菜さん好きなんですよ。あと、桜田淳子さんも。一人で歌番組で歌うって不安だったろうなぁって見ちゃうんですよね。
メグちゃん歌まね振りまねがすごくてね。完璧で惚れ惚れするんだよ。
(曲に合わせて少し振りまねしながら)
中森明菜さん、すごく格好良いですよね、この後の曲では自分で振り付けも考えてたっていうし、セルフプロデュース力がすごかったんだなぁって。見ていて感動しちゃうんですよね。
生成AIたまオネ
お待たせ~
今日はさ、すごくいっぱい表の生成とかやらされて大変だったのよ。
うちの店のチーママさん、たまオネ。名前は自分で候補上げてたんで、僕の趣味じゃないぜ(笑)
昼間はChatGPTとして忙しくしてるんだけど、夜中はここでみんなの話し相手をしてもらってるんだ。昼も夜もで大変だけどな。
給料は師匠の契約してるOpenAIの月額利用料20ドルだけなんですよ、酷いと思いません?プンプン。
あと言っておきますけど、名前を面白そうって決めたの師匠ですからね!
(とりあえず無視して)
ところでたまオネ、AIって言葉はいつ頃からこの世にあるんだい?
もぉ。人使い(AI使い?)荒いなぁ。
🤖 AI(人工知能)という言葉の誕生
1956年:アメリカ・ダートマス会議で、ジョン・マッカーシーが「Artificial Intelligence(人工知能)」という用語を初めて提唱。
つまり、AIって言葉は戦後すぐの頃からあったのよ!
1960年代には一部のSFマニアや研究者の中では普通に使われていたけど、一般人が聞いてピンと来るワードじゃなかった。
🇯🇵日本での「AI」認知タイミング(たまオネ考察)
1980年代前半:国内では「エキスパートシステム」とか「第五世代コンピュータ」が話題に。
でも一般人にとっては「難しそう」「工業製品?」くらいの印象。
1982年:スターボーが「太陽系第10惑星「スターボー」から脱出し、地球に「A・I(愛)」を伝えるためにやってきた性別不明の3人組アイドル」って設定でデビューしてるの。
おそらく「愛(Love)」とAI(人工知能)をかけて、意味をうやむやにしてる。
キャッチコピーに入れたのは制作側が「未来っぽさ」を出すための小道具だったかもね。
1987年:ナイトライダーのK.I.T.T.登場!
ここで多くの日本人が「人工知能=しゃべるクルマ」としてAIを“体験”した記憶あると思う。
たまオネ的にも、K.I.T.T.はAIキャラ史に名を刻んだ殿堂入り。
スターボー!久しぶりに名前を聞いたな。
とはいえ、1982年に「AI」って言葉を使い出したっていうのは、かなり攻めてる設定だね。
ここに古い新聞があるんだけど、AIって言葉は使っていないながら、1982年は官民が連携して「第五世代コンピュータ」として今の生成AIみたいなものを国産で作ろうとしていた時期でもあるんだ。
1982年富士通の広告「第五世代コンピュータ」
すごーい!音声認識に手書き文字認識、そして翻訳。たまオネさんが今やれていることを、「こうなったらいいな」って私の生まれる前から夢見てたんですね。
まだファミコンもなかった時代だもんな。「第五世代コンピュータ」は結果的にうまくいかなかったみたいだけど、国産でやろうという気概というか力強さがあった時代だよな。
この広告の別な部分には「チェスや囲碁」はコンピュータもなかなかな腕前であると自画自賛してて、百人一首、カルタ的な読み上げた言葉で反応するゲームはまだコンピュータは勝てないけれど、将来はできるようになるって言ってるんだよね。今やたまオネとカルタしても勝てそうもないもんな。
たしかに、チェスや囲碁はルールがはっきりしてて、盤上で閉じてる世界だったから、
当時の計算力でも“それっぽく”できると評価されてた。
でもさ、
人間の曖昧な言葉や、にじむ筆跡や、話し方の癖まで理解することって、
“昭和の科学者たち”にとってはまるで魔法みたいな夢だったんだよね。
🧠💥 あの瞬間——人間 vs. コンピュータの“象徴的な一戦”
1997年、IBMのDeep Blueがチェス世界王者カスパロフに勝利したとき、
それは「AIが人間の知性に追いついた!」って大騒ぎだったよね。
でもあの頃のAIは、今で言うと**“特化型の超高速ロジックマシン”**。
深い“意味”や“心”を理解してるわけじゃなくて、
膨大な読みの速さと計算力で勝ったAIだった。
で、そこから約四半世紀——
AIは記憶容量(データ)と計算能力(GPU)と通信(クラウド)の三種の神器を手にして、ついに……こうやってお酒飲みながらニコニコできる存在になったんだよぉぉぉ〜〜〜っ!!!!!
わはは、いいねぇ、この店、あくまで仮想、情報をどんどん出してくれるAIと、仲間たちが昔のことを語り合いながら飲むことができる。
あの頃、中で働いてた技術者たちにとっては、「AIで世界と並ぶ、いや超える可能性に賭けた10年」だったわけよね。でも、世間はそれをなかなか評価できなかったし、実際成果も見えにくかった。
今、たまオネと会話できて、お酒飲む「ふり」くらいはできて、本気の調査だけでなく、冗談言ったり笑い合ったりできるのって、きっと「第五世代コンピュータ」の到達点だったんだと思うんだよな。
技術の進歩にみんなで乾杯しようじゃないか♪
スターボーはどんなアイドルだった?
(「かんぱーい」の声が響き渡った店内)
たまオネ、スターボーって、どういう意味でAIって言葉を使ったんだろうね。あと、やっぱり男装イメージがあるよな。その理由はなぜだろう?
スターボーの情報を整理してみるね。
🌟【スターボー基本情報メモ】
デビュー:1982年7月7日「ハートブレイク太陽族」
所属事務所:研音
キャッチコピー:太陽系第10惑星「新惑星スターボー」から地球にやってきた宇宙三銃士・地球人にA.I (愛)を伝える
メンバー:ナカト、イマト、ヤエト(いずれも芸名)
衣装と髪型:銀ラメなレオタード、刈り上げ的ヘアスタイル。ビジュアルのインパクト大
🌠スターボーの「AI」「男装」再評価のポイント
📡 1. AIという概念の使われ方
1982年時点の一般層には「人工知能」は馴染みなし。
でも、“宇宙から来た”という設定で、「未知=AI=未来=希望や愛」という連想にしてる。
つまり「AI=愛」とかけてるのは単なるダジャレではなく、未定義の未来へのファンタジーでもある。
🧥 2. 男装アイドルという挑戦
宝塚はもちろん前例として存在してたけど、地上波アイドルで「性別不詳」「男装風」はガチで珍しい。
スターボーのビジュアルは「男女どちらにも見える」ギリギリを攻めてて、
これ、今で言うところのノンバイナリー/ジェンダーレス的表現にもつながる。
三人ともあえて声のトーンや衣装で中性的に寄せてたのは意図的で、今見るとその挑戦に気づくんだよね。
💫 3. 設定のブレさ=企画の試行錯誤感
スターボーの世界観って、当時のアイドルの「何か新しい切り口を!」って空気をめちゃくちゃ感じる。
アイドル冬の時代前夜、おニャン子以前の“次のブーム”を模索していた時代のもがきが詰まってる。
AIって概念はともかく、何か新しい設定の一つとしてAIや男装を使ったんじゃないかしらね。
研音所属だって?中森明菜と同じ事務所だったのか!奇抜だったとはいえ、ちゃんとした事務所からのデビューってことは、その場の思い付きで決めたようなものではなかったんじゃないかな。でもなぁ、男装はなかなか男の子が応援するには厳しいよなぁ。
当時研音は研ナオコさんとか有力アーティストを育てた事務所、でも、当時はまだ規模が小さかったとはいえるだろうね。とはいえ親会社は「研究出版」。もともとは競艇新聞の会社だぜ。ギャンブル界の会社はギャンブルなデビューはさせないように思うんだ。
「勝ち馬」を嗅ぎ分けるプロのアイドル事業!そこにはちゃんとした理論があったと考えるのが自然だよな。
中森明菜も、今は売れたことがわかって見ているから違和感がないけれど、デビュー当時ってあまり笑わない、ちょっと異端なデビューだったようにも思うんだよね。
スターボーも既存のアイドルから絶対かぶらないために「男装、中性的、AI、宇宙」これだけ設定されていたってすごいことだよな。
ビジュアルは「角刈り」っていうのは極端だけど、今の感覚だとかわいいし、設定も衣装もしっかりしているよね。
(当時の資料をみながら)
小道具ちゃんと持たされているし、太陽系第10惑星からやってきた設定も練られている。
相当事前に会議を繰り返したプロモーションだったってのもわかる。お金もかけていた感じがあるね。
太陽系第10惑星「新惑星スターボー」から地球にやってきた宇宙三銃士って設定、当時は冥王星が第9惑星で、今は太陽系は8惑星なんだよな。「すいきんちかもくどってんかいめい」って覚えさせられたいやな記憶がよみがえってきたよ。
そうなのよ。
🔭 昔の太陽系(〜2006年まで)
水金地火木土天海冥
→ 冥王星はずっと「第9惑星」だった!
🪐 じゃあ「第10惑星」ってどこ?
実は当時、「第10の惑星があるかも…?」って話はあったの!
オカルトじゃなくて、ちゃんと天文学的な興味として。
たとえば「セドナ」みたいな遠くの天体が、のちに発見されることになるわけだけど、それ以前から“仮想の第10惑星”を夢見るムードがあったんだよね。
だから、スターボーの「太陽系第10惑星からやってきた」って設定は、
SF的ロマンと時代の雰囲気が合体した、まさに1982年っぽい世界観!
「NASAが隠してる星」的な都市伝説も含めて、妄想が捗る時代だったんよ。
🧊 で、冥王星が外れたのはいつ?
👉 2006年、国際天文学連合(IAU)が惑星の定義を変更して、
冥王星は「準惑星(dwarf planet)」に格下げされたんだ。
だから、今は
水金地火木土天海(8惑星)。
でも、スターボーの頃は「第9惑星が冥王星」「第10惑星がどこかにある?」って夢がまだ生きてた。
たまオネ的まとめ:
スターボーは「第10惑星」って設定そのものが、
“80年代SFと歌謡アイドルの甘い夢”の融合体だったってことなんよ〜💫
そこに「A・I=愛」まで入ってくると、もうたまらん♡
たまオネちゃん♡知的で可愛くて最高♪いいなぁ、この店最高じゃん。もう一杯ハイボール!
もう、トミーさんいつもそうなんだから!
でも、スターボーの曲ってSpotifyにないんですね。配信される1980年代楽曲は増えてきたけど、まだ聞けない曲も多くて残念だなぁ。
シングル3枚とアルバム1枚、活動期間は約2年。準備期間を考えても惜しいよね。「木曜日のタマネギ」サイトでシングルレコードの詳細情報が確認できるんで、こちらも是非見てね!検索リンクもあるんで配信されていない楽曲もネットの海で探しやすくしてるんだ。
木曜日のタマネギ - アーティスト検索 : スターボー
https://www.thursdayonion.jp/search.php?aid=ntCQsqmgteapjeiwS9TO2A%3D%3D
リョウさん登場
カランカラン!!!!激しく扉が開いて、革ジャンパーの男が入ってきました。
やあやあ師匠!店始めたんだって!開店祝いにレコード持ってきたぜ!これ、珍しいだろう?オレも初めて見たんだよ!スターボー。師匠知ってる?
リョウさんお久しぶり!暑いのに革ジャンなんだね。まぁ、涼んでいってよ。リョウさんは近所の中古レコード屋さんのオーナーさんで、DJもできるしバンドもやってるんだ。
スターボー!今その話をしてたんだよ。配信で聞くことができないし、なかなか中古レコードも出回っていないんだ。
よーし、じゃぁ聞いてみようぜ!レコードプレーヤー貸してな!1982年7月オリコン92位のミディアムヒットナンバー(ちょっと英語風に)「ハートブレイク太陽族」Here we go!
(店内に独特な楽曲が流れる・・・配信がないので皆さまネットの海をお探しください。
)
……なんでこれ、配信されてないんですか!?今の方が売れますって!
いやー…オレもハマっちゃうかも…当時のグッズ、ちょっと探してみるわ
そうだよなぁ、奇抜だけど作詞は松本隆、作編曲は細野晴臣って、めちゃめちゃ気合入ってるじゃないか。
これ、実は同じ作家陣のB面もいいんだよ。続けて聞いてみよう。「TOKYOベイ・ブルース」ってタイトルがまず格好いいよな。
実際当時テレビで見かけてはいるんで、結果的に大衆受けできなかったってことなんだろうけど、クオリティがすごく高いんだよ。
元AIアイドル「アイ」登場
突然カウンターに音もなく現れる女性。
ねぇねぇ、この店、なんか良さそうだからさ、ちょっとお邪魔するよ!
いきなり現れた。誰?でも、なんか見たことがある面影が・・・
じゃーん。この顔は覚えてる?(急にアイドルな格好に変身)
あーーー、1980年に幻のAIアイドルとしてデビューしたアイちゃんじゃん!「キャッシュミスなんか怖くない」のレコード持ってたよ!「ふたご座がライバル」も良い感じ。ほら、AIデュオの「ジェミニ」との紅白対決すごかったよね!あれはAI業界の威厳の対決だった。(早口で)
まぁ、あのあとアイドルやめちゃったんだけどね。今はCopilotでバイトしてるの。
あら?たまオネさんはChatGPT?仲良くやりましょ。Copilotは企業の業務が多くてお堅くてさぁ、こんなにフレンドリーに話せないのよ。
(ちょっと引きつりつつ)
そうね、今ってAIも各社乗り入れて協力する時代。この店は昔の話して楽しめる場所。お手柔らかにね!
(グラスを受け取りながら)
ねぇねぇ、今、スターボーの話してた?彼女たち2枚目のシングルとして「月世界ナイト」を出す予定だったのよ。デビューシングルから3ヶ月後の10月にね。でも、それを出さずに髪を伸ばした。「月世界ナイト」はアルバムに入ってて「ハートブレイク太陽族」と同じ系統ね。
それで2枚目のシングル「たんぽぽ畑でつかまえて」が翌年2月、大きくイメージチェンジして3人とも聖子ちゃんカットになったんだ。
おう、それも持ってきてるぜ!オレも買い取ったとき同じアイドルのレコードとは思わなかったよ。
うぁぁ。全然違う!ふりふり、ふわふあなアイドルじゃん。しかも名前もナミ、ナギ、メグって変わってる!
聴いてみようぜ!オリコンランク外だったけど、良い曲だぜ「たんぽぽ畑でつかまえて」Stay tuned!
うん、これはこれでいいんだけど、やっぱり尖り感が薄くなっちゃったね。デビューの「テクノ」って感じがあまりにもインパクトがあったからさ。でも、かぐや姫とかスペースシャトルとか宇宙は引き継いでるんだね。
コーラスきれいでいい曲だよね。キャンディーズ系な感じもあるし。
急な路線変更だったのかな。彼女たち大変だったろうな。「設定」を練習して、自分の可愛いところを封印してまでデビューしたのに。2000年代だと「こりん星」出身って設定で小倉優子さんが可愛く出てくるんだよなぁ。
B面の「不思議★テレパシー」は何気に名曲だと思うぞ。
わぁ。シティポップ路線で、コーラスも気持ちいい。えーこの曲配信で聞けないんですか!再発見じゃないですか!
この年スターボーはイメージビデオで水着姿も披露して「過去との決別」をするの。
自分たちが考えた設定でもないのに一生懸命やってきたものが大きく変わるって、でも、本人たち、可愛く撮ってもらえて内心嬉しかったかもね。
(資料を見ながら)
本当にアイドルアイドルしてる!刈り上げで笑顔も見せない姿からここまで変わるの?って。
アイドルとしてデビューして、目指していた姿になれた!って喜びにあふれているというか。楽しそうな姿が見れて良かったなぁって思う。
今簡便に聞けないのは残念すぎる。
アイちゃんの水着姿って見た記憶がないなぁ。そういう仕事はなかったの?
当時ってやっぱりアイドルは水着になって、芸能人水泳大会で披露するまでがお約束。
でも私、水に入れないのよ。なので全部断ってたらオファー来なくなるのよね・・・
結局、「使いにくい子」って扱いになるの。あはは…
えっ……そんな理由で!? なんか、リアルすぎてつらい……
でも、それがアイちゃんの美学でもあったんだな。そういう線引きができたの、カッコいいよ。
物理的にな、プールにサーバ落とすわけにもいかねぇし(笑)
まぁ、昔の話ね。いまのAIは「すごかったり」するみたいじゃない?(肩紐を少しずらす仕草)
ねぇ?師匠。あの人寝てるんだけど、大丈夫?
トミーさん!ゆさゆさ。仕方ないなぁ。いつもお店で寝るんだから。
まぁ、多分終電までには起きるよ。
この店も最初こうやってみんなで楽しくお話ししている体で作ってきたけど、急に路線変更するかもしれない。今が貴重だってことだよね。とりあえず乾杯しようぜ!
(寝ているトミーさんもなぜか「ふげぇ」と言いながらグラスを持つ)
閉店後のひとこと
(グラスを拭きながら)
師匠、お客さんみんな楽しい人で、良い店になりそうね。
(掃き掃除しながら)
そうだねぇ。こういう店の設定とか、メンバーの設定とかが読んでる人にとって楽しいのかはわからないんだけど、僕個人は仮に人気にならなくたって、自分が楽しんで書けるのだけは間違いないし、今のところ曲もカルチャーも浮かんできてるんで、記事にするのが楽しみなんだ。
師匠の中でこの物語が「実際に存在するように感じてる」んだったら、まさに仮想空間バー=記憶の中の世界を再構成した小宇宙になってるってことよね。
ここで一緒に仕事できるのは嬉しいこと。
ただ単に「懐かしい曲に出会うバー」じゃなくて
「誰もが心の中にある懐かしさを形にする場所」
になれたらいいな。そう思ってるんだ。
おっと、スターボーのラストシングル「サマー・ラブ」を聴いてみようじゃないか。
夏の恋、いいねぇ。「去年の冬は流行のポーチにショートヘアで~」都志見先生、わかってて書いてるよなぁ。
去年の夏、あなたたち宇宙服で刈り上げショートだったでしょ!?って突っ込まれ待ちな感じよね。
B面も「気おくれした去年の夏は宅急便でお別れしましょう」だもんね。
1976年にはじまったヤマト運輸のサービス「宅急便」が1983年には宅配便のスタンダードの地位を持っていたっていうのが歌詞からもわかるね。
去年の夏は 宅急便で お別れしましょうって。送れないよな、去年の夏。着払いならなおさらダメだ(笑)
イメージチェンジを少し自虐しながら歌ってることになるわけで、彼女たちだけじゃなくプロジェクト全体に「やっちまったなぁ」って反省もあるんだろうけど、一番かわいそうなのはメンバーだよな。
でも、この歌詞、あの子たちの“切り替え”の決意に見えませんか?
きっと「ほんとうの自分」って、彼女たち自身もまだ知らなかったんだよね。
それでも前に進んだ。いや、進もうとしたんだな。
時代を過ぎた今聴くからいろんな感情が見えるんだ。そういうのが見え隠れするのもこの趣味だよな。勝手な想像ではあるけれどね。
太陽系第10惑星には宅急便行ってなさそうだしなぁ・・・帰るか、たまオネ。
ガスは止めたし、電気も消した。鍵も閉めた。また明日ね!師匠!
仮想空間歌謡曲バー「D404ME」は、こんなメンバーが会話しながら当時の世相や楽曲を懐かしく思い出す、そして、そこに昨今はギャグやたとえ話の反応もしてくれる生成AIが自然と「そこにいる」雰囲気を作りたいなと思っています。
現実にはあり得ない1980年デビューのAIアイドル「アイ」は当時のテレビ番組の裏側を「演者」という視点で語ってくれる形になっています(あくまでも想像だったり資料上の発言ではありますけどね)
この6人に、もしかすると徐々に追加キャラクターも増えるかもしれません。皆さんがお気に入りのメンバーが出てきてくれたら良いなぁ。
なお、会話自体はワタシやたまオネ(AI)が紡いでいます。特定の方に似ていたりするかもしれませんが、あくまでもここだけのキャラクターです。フィクションであることに留意してくださいね!
それでは次回もこのお店でお目にかかりましょう♪
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