【1974年】しあわせの一番星 浅田美代子
~屋根の上で歌う幸せ

あの一曲をトーク 1974年 春 3月 浅田美代子 師匠 リョウ かおり

目次
  1. 恋愛感情も性的表現もない純情可憐な「しあわせの一番星」
  2. 清純防御な「恋のまえぶれ」
今日は浅田美代子さんの楽曲を聴いていこうじゃないですか。
浅田美代子さんといえばおバカキャラなんですが、実際には素直な方だと思うんですよね。その素直さが表現として出ているんじゃないかと。
そして歌ヘタイメージ。可哀想にものまね番組などでは大幅に外した歌い方で披露されることが多かった。

なんか、温燗で純米酒だな。派手なカクテルより、二級酒をもろきゅうか何かつつきながら飲んでるようなイメージ。

木曜日のタマネギ - 楽曲検索:しあわせの一番星 浅田美代子
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恋愛感情も性的表現もない純情可憐な「しあわせの一番星」


かおり
子供の頃、屋根の上でギター持って歌うって憧れたのよね。浅田美代子ちゃんと西城秀樹さんの微笑ましさというかさ、今思うとなんの恋愛感情も見えないのよ。
師匠
なるほどな。歌詞読んでも安心安全しかないもんな。当時のテレビは家族全員で見る。だから緊張がまったくない。今の感覚だと逆に新鮮だよな

しあわせの一番星
浅田 美代子
1974/1/1 (2:43) 1743960339

発売:1974年3月
「しあわせの一番星」浅田美代子
作詞:安井かずみ
作曲:筒美京平
編曲:筒美京平
TBS系テレビ水曜劇場「寺内貫太郎一家」劇中歌
リョウ
やぁやぁ。今日は浅田美代子さんかぁ。可愛くって好きだったんだよね。
憧れのお姉さん。でもさ、今思うとちょと付き合うと面倒かもしれない(笑)
この曲ってさ、ルルルルで歌詞に踏み込まないで幸せを表現する感じがいいんだよな。
名曲にはルルルありだよ。
家族と一緒にテレビ見た思い出が屋根の上の歌に宿るだよ。
師匠
「幸せ」ってのが、意外とこういう普遍的なものだったんじゃないかなって思うんだよな。
特別な何かが幸せって大人になると思っちゃうけど、子供の頃に感じた親と歩いた道とか。
今じゃ誰かが忘れた自転車は即座に盗まれるわけでな。
かおり
そうそう。幸せって「出来事」じゃない、「状態」であることがわかるよね。
明日も晴れる
誰かが元気でいる
母親がいる
みたいなね。もちろん家庭事情が悪い人もいるし、明日の天気は悪いかもしれない。
特に達成感もないし「いいね」ももらえないけど、でも、この曲の幸福感ってどこか懐かしいし、そういう幸せは立ち止まらないと見えなくなるよね。
リョウ
この場に大人の汚らしさみたいなのがないわけじゃん。
大人になると幸せを願っても、どこか金勘定もするしさ。
自転車忘れられてたら盗まれる心配する。
未来が幸せかどうかなんてわからないし、実際は幸せって言い切れる人も少ない。
師匠
「いつかはきっとどんな人にも 幸福が来ると」
って思いたいんだよ。でも実際の浅田美代子さんは若くして結婚で苦労することになる。
その人生が幸せだったかどうかは僕らが知る由もないけどさ、でも、そのあとバラエティであれだけ人気になったって、やっぱり人徳なんだよなって思うんだ。
汚い大人ってどうしても登場しちゃう。

清純防御な「恋のまえぶれ」


かおり
「恋のまえぶれ」ってキーワードはズルいよね。
恋をしてるわけじゃないから清純派な状況は守られてるじゃない。
何も起きていないけど夏の匂いと風で季節感。主体の彼は何者かすらわからない。
師匠
妄想か記憶かって感じのフワフワ感があるもんな。
そこにいるのに目を閉じないと出てこないわけでな。このバランス感覚って当時の作家陣凄いと思うんだ。
A面の少女が少しだけB面で入口だけ匂わせる。B面はファンへのプレゼントだから可能性を感じるだけでファンはお腹いっぱいなんだ。

恋のまえぶれ
浅田 美代子
1974/5/1 (3:10) 1743960339

「恋のまえぶれ」浅田美代子
作詞:安井かずみ
作曲:筒美京平
編曲:高田弘
リョウ
ここから10年もするとさ、18歳の女の子は簡単に自己破壊型の恋愛になるわけじゃん。
実際は1970年代の恋愛もそうだったんだろうけど、うまく隠してたし、子供に見せない配慮もある。
でも、このあとの楽曲はだんだんアイドルも夜の描写しちゃうようになる。
社会の変化でもあるよね。
師匠
そう思うと、このくらいの娘にはもう少し「恋に恋する」くらいでいてほしいっていうのも汚い大人の妄想なんだろうな。
かおりさんがワインを嗜むようなものだ(笑)
かおり
もー、それ言おうと思ってたよ。ワイン飲まなきゃやってられないの。大人だからね。
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