【1970年】京都の恋 渚ゆう子
~宮崎から京都?京都から宮崎?
あの一曲をトーク
1970年
春
5月
渚ゆう子
師匠
メグ
リョウ
目次
- 失恋した時に逃げ込む「京都の恋」
- 憧れの新婚旅行先「宮崎の二人」
インバウンドに湧く京都に40年以上前にインスパイアされたベンチャーズ。大阪万博があったとはいえ、日本人が感じない京都をインスト「Kyoto Doll」として発売する。
で、歌詞をつけてカバーするってのが日本歌謡界っぽいんだよね。
今日は「ホワイト・レディ」かなぁ。
・ジン
・トリプルセック
・レモンジュース
白濁したレモンの香り。
木曜日のタマネギ - 楽曲検索:京都の恋 渚ゆう子
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失恋した時に逃げ込む「京都の恋」
師匠、友達と関西旅行に行ってきたんだ。はい、お土産。
インバウンドが多いのは確かだけど、それでもひと頃よりは減ったようだよ。
そりゃよかった。ありがとう!
定番の八つ橋がいいんだよ。京都といえばこの曲だよな。
京都の恋
渚ゆう子
1970/12/1 (2:51) 720331674
発売:1970年5月
「京都の恋」渚ゆう子
作詞:林春生
作曲:D.Wilson・M.Taylor・G.McGee・J.Durrill
編曲:川口真
ベンチャーズ?テケテケテケテケ♪ですか?
色っぽい曲だし、でも傷ついた女が来た街が京都なのね。
原曲はベンチャーズのインスト曲「Kyoto Doll」。ベンチャーズが来日した時に京都の雰囲気に触発されて作ったと言われているけど、日本人の感じる京都と、外国人が感じる京都ってかなり違う。
日本人だと京都は「修学旅行」「寺社仏閣」「歴史」なんだけど、当時の海外の人からすると、
・神秘的
・東洋的
・エキゾチック
・少し寂しい
そんなイメージだったんじゃないかな。
林春生さんはフジテレビの社員でTVプロデューサーをしながらの作詞活動。
だから歌詞もただの京都の観光案内じゃない。
むしろ失恋した女が逃げ込む場所としての京都。
なので京都の人が思う京都とはずいぶん違ってたのかもしれないね。
失恋で世界から色が抜け落ちた白さなのか、白をイメージするってのはちょっと珍しいかもね。
「このまま死んでしまいたい」だからただ事じゃないけど、最後は
「白い京都の 片隅に 想い出をすてるの」だからさ。
でも、背負うものが重すぎるのよ。1970年代の曲って。
たしかになぁ。1970年前後の歌謡曲って、「恋によごれた女」みたいな表現が平気で出てくる。
令和だとかなり強い言葉だけど、当時は
「恋に傷ついた」
「純粋だった自分が変わってしまった」
くらいのニュアンスなんだよな。
今なら大げさなんだけど、男女間もやっぱりまだまだ純血主義だったりするわけで。
簡単にキスしないってのは基本だよな。
憧れの新婚旅行先「宮崎の二人」
あのぉ・・・「夢にまで見た 宮崎」って、なぜそこまで宮崎にこだわるの?
どうしてもさ、北海道にいると九州って遠くて、宮崎は行ったことないのよ。
しかもすごくムード歌謡。
あはは。メグちゃんが知らないのも不思議じゃないし。
僕らの世代でも全く印象はないんだけど、当時宮崎は新婚旅行先として人気だったんだよ。
ちなみに僕らだと「新婚旅行=ハワイ」の印象。
でも1970年頃だと事情がかなり違う。
まず海外旅行自体がまだ高嶺の花だったし、パスポート取得が自由化されたのも1964年。一般家庭が気軽に海外へ行ける時代じゃなかった。
そこで登場するのが、
・宮崎
・南紀白浜
・熱海
・伊豆
・別府
・指宿
あたりの「憧れの国内リゾート」。
特に宮崎は強かったんだよ。
東京や大阪は大気汚染公害も酷かったから
・フェニックス並木
・燦々と降り注ぐ太陽
「日本のマイアミ」と思えば異国情緒。
宮崎の二人
渚ゆう子
1970/12/1 (2:47) 720331674
「宮崎の二人」渚ゆう子
作詞:辻本茂
作曲:大本恭敬
編曲:川口真
東京を夕方出発すれば翌日の夕方には到着できるって悠長だけど二人の時間なら長くない夜行列車もあったわけで、そりゃ「宮崎の海の青さに 嘘はない」って歌詞になるってもんだよね。
もう目も腫れぼったく(笑)
失恋して一人でいく京都と
「あなたとわたしを待っていた」宮崎。
そして「静かな夜の幸せが あなたとわたしを 待っているのよ」ですよ。
キュンキュンしちゃう。
その対比が面白い一枚ね。
今の感覚だと、失恋で一人京都は周りがうるさすぎて落ち着かないし、
新婚旅行に出かけることも少なくなった世の中だもんな。
今の国内ハネムーンの行き先は沖縄と北海道でほぼ終了なんだ。
うちの妹夫婦は沖縄で結婚式してる。そういう機会もないとなかなか行けないしな。
まぁ、宮崎も良いところだぜ。巨人のキャンプ地だしな。
僕の親世代だと宮崎というと初夜を思い出して赤面する御夫婦もいそうだもんな。
この曲何がいいって全く迷いがないんだよ。
この曲の主人公がA面からB面に移っていったならいいなぁって思っちゃうよね。
まさか、宮崎で「汚された」って京都に行ったんじゃないのよね?
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